顎変形症の手術を終えてからもうすぐ1年が経ちます。あっというま…
私はサージェリーファースト的な治療で手術を行ったので、
一般的な顎変形症の治療とは
少し順序が違います。
術後に本格的に矯正治療を行います。
私は手術により出っ歯の状態にし、
術後矯正により出っ歯を治すための
一般的な歯列矯正をスタートする事になります。
なので顎変形症の方はもちろん、
・抜歯をする熾烈矯正を検討している方
・非抜歯の矯正と悩んでいる方
のためになる矯正治療の抜歯についてお伝えできればと思います。
※私は専門医でも歯医者でもなくただの一般人です。
自分の歯の治療のために、何件もの矯正歯科に聞いたり自分で調べたりして得た知識なのでその点をご了承ください。
非抜歯の矯正について
メリット
言葉通り、歯を抜かずに済むことが
メリットになります。
健康な歯を抜く必要がないならそうしたいですよね。
私も抜かずに済むなら非抜歯で矯正治療したいと思っていました。
デメリット
抜歯が必要な状態で、歯を抜かないとどうなるのか。
その答えがデメリットになります。
まず、抜歯が必要な状態とはどのような状態を言うのか。
それは
・口が(顎が)小さい
・口腔内のスペースが狭い
等の状態を言います。
このように全ての歯を並べるスペースが十分でない状態で
無理に全ての歯を並べようとすると、、、
外から見た時に歯がすっきり口腔内に収まらず口がモコっとして見えたり
窮屈に歯が並んでいるのでだんだん歯並びが崩れ始めたり(後戻り)
しやすくなります。
これが非抜歯のデメリット、
そして逆を言うと抜歯矯正のメリットと言えるでしょう。
非抜歯が可能な場合もある
私の場合、非抜歯でも可能ではありました。
しかし
- 歯列の幅を広げる装置を使ったり、
- 歯を小さく削るかもしれない、と言われました。
どういうことかと言いますと、
- 上顎に装置をつけ、歯列の幅を広げることでスペースを作る
- 1つ1つの歯を小さくすることでスペース内に歯を納める
といったことが必要になるということです。
ここまでの話から、
抜歯矯正のメリット・デメリットを話すと話が重複するので控えさせていただきます！
これらの説明を受けて、
私は抜歯矯正を選択しました。
そこまでして非抜歯を選択する必要を見出せなかったからです。
それに、
外見を気にして矯正を始めた私にとって
「抜歯した方が外見もすっきりすると思うよ」と言う助言は大きく、決心出来ました。
また、私の場合
抜歯矯正をするならば
四番目の歯を抜歯するけれど
親知らずは噛み合わせに必要な歯として残す
方針でしたので
親知らずが歯列矯正で必要になる場合がある？
結局歯の本数的には
プラスマイナス0になります。
抜歯の痛み
上の歯の四番目の歯を２本、抜歯しました。
仕事の休みの関係上、
２本を同時に抜歯しました…
まあ抜歯後３日も経てば普通の食事、普通の生活でしたし
それほど痛みも辛さもなかったです。
個人差は大きいと思いますが！
抜歯(自己負担)にかかった費用
通っている矯正歯科で抜歯は出来ません。
矯正歯科から紹介された歯医者で抜歯を行うのが一般的かと思います。
レントゲン、カウンセリング 約３０００円
２本抜歯 約２２０００円
合計２５０００円💸
抜歯矯正の流れ
このように2本のゴムをかけて、
隙間を埋めていきます。
抜歯の痛みよりも、
このゴム掛け1日目の痛みの方が
断然痛かったです。笑
前歯は後ろに
奥歯は前に移動していきます。
(奥歯を前に移動することで親知らずを噛み合わせに参加させる)
前歯と奥歯お互いが歩み寄る形で隙間を埋めていくそうです！
はやく隙間がうまるといいな。
隙間がどのくらいの期間で埋まるのか、
埋まり次第お伝え出来ればと思います🙋♀️
